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【初心者でもできた】ビカクシダの板付について解説

最近、おしゃれなカフェや美容室で見かけるビカクシダ。

これを、自宅で育ててみたいと思いませんか?

ビカクシダ<br>初心者
ビカクシダ
初心者

ビカクシダの板付って何が必要なの?

大変そう・・・。難しい難しいんじゃないの?

板付すると何がいいの?

私は、コロナ禍でおうち時間が増えた時に、ビカクシダの魅力にどっぷりハマってしまったビカクPTと申します。

ビカク歴は1年ほどと長くないですが、初心者でも十分楽しむことができるんだってことを解説していきたいと思います。

この、記事を見て挑戦してみてたいなって人が増えると嬉しいです!

ビカクシダの板付に必要な準備

ビカクシダの板付にな必要な材料

  • 板(着生材)
  • 水苔
  • 肥料
  • テグス
  • ワイヤー

着生材は板、コルク、流木などさまざま。

好みに合わせて、選んだらいいかと思います。

今回は端材を使ってやってみました。

バーナーで焼くと板が長持ちして良いです。

また、板に数カ所穴を開けておくと通気性も良くなります。

水苔、肥料は園芸店で買えます。

テグス、ワイヤーは100円ショップで手に入ります。

ビカクシダの板付に必要な道具

  • バケツ
  • ハサミ
  • ニッパー

バケツは水苔を戻す際に使用します。

ハサミはテグスを切る、ニッパーはテグスを結ぶ際に便利です。

ビカクシダ板付5ステップ

水苔を水につけ戻す

バケツに水苔を入れて、水(ぬるま湯や良い)を入れてつけておきます。

一晩つけて置くのが良いです。

水苔が十分に水を吸って、握ったときに水が滴る程度がgoodです!

戻した水苔に肥料を混ぜる

戻した、水苔に肥料を入れます。

元肥というやつです。

固形の肥料を使用しました。

固形のものは水やりのたびに養分が染み出し、肥料やけを起こしにくいとされています。

↓使用した肥料はこれ↓

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板付の向きを決めてビカクシダの周りに水苔を敷き詰める

ビカクシダには成長点という部位があります。

その成長点から貯水葉、胞子葉が展開していくのです。

成長点は、地面に対して垂直に張り付いており、新芽は12時の方向に伸びていきます。

ここを理解した上で、位置や向きを決めていきます。

また、大きく成長させたい場合は水苔を多く使うと良いです。

テグスで巻いてビカクシダを固定する

テグスでグルグル巻にしてビカクシダを板に固定していきます。

この工程は、若干の器用さを必要とします。

板を台に乗せて作業したり、ニッパーを使ってテグスを捌くなどの工夫をすると良いでしょう。

追い苔で形を整える

固定したビカクシダをよくみて、均一に水苔がついていなかったり、凹んでいる箇所がないかチェックします。

そして、必要な箇所には追い水苔をしていき形を作っていきます。

ここまでできたら完成です。

板付することのメリット・デメリット

メリット

  • インテリアとして存在感抜群になる
  • ビカクシダの本来の姿に戻す
  • 水やりは水にジャブジャブつけれる

壁にかけたり、天井から吊るしたりするとおしゃれ度UPですよね。

そして、ビカクシダとは本来、木に着生します。

つまり、本来の姿に近い状態となりビカクシダも喜ぶのではないでしょうか笑

また、水やりはバケツの水にドボンとつけるだけでOKです。

水苔の吸水性も高く、乾きにくいではないでしょうか・・・。

デメリット

  • 板付するときに手間がかかる
  • 置く場所を選ぶ

鉢植えから板付にすると、材料を準備する手間や実際に板付する作業が必要になります。

この工程のめんどくささを感じる人が多いのかもしれませんね。

また、壁や天井にフックとりつける必要があり場所を選ぶところがデメリットかと・・・。

まとめ

ビカクシダの板付は安い材料を使って簡単にできます。

また、インテリアとしておしゃれ度が増します。

大きく育てて部屋の中で存在感を発揮してくれます。

私は鉢植えでもビカクシダを育てていますが、鉢植えも捨て難いです。

しかし、自分で板付したビカクシダには愛着も湧きます。

↓ビカクシダの魅力関して解説した過去記事↓

みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

ではまた!

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