こんにちは!ビカクPTです。
私はビカクと名がつきますが、ビカクシダ以外の植物も好きで育てています。
今回はその中でもメキシコ亀甲竜について発信していこうと思います。
↓ 過去にも投稿したものがあるので、興味のある方はご覧になってください ↓
メキシコ亀甲竜
メキシコ?
メキシコ以外には何があるの?
アフリカです!
私が育てているのはメキシコ亀甲竜という植物です。
イモ(ヤマノイモ属)の仲間らしいのです。
見た目は、ゴツっとした塊根部分があって、その頂点から細いツルが伸びていきます。
「ディオスコレア」は「ヤマイモ」や「ジネンジョ」が属するヤマノイモ属の英語名です。
< USDA Hardiness Zone:9a-11a >
その中に「亀甲竜」と呼ばれ、成長するに伴いイモ(以下、塊根)の表面に亀裂ができ亀の甲羅のような模様になる種類が存在します。
塊根の登頂付近から蔓状の茎を伸ばし、ハート形の葉を茂らせます。
塊根部は多年性で最大1mぐらいまで大きくなりますが、茎葉部は一年性で休眠時には枯れ落ちます。
雌雄異株で、雌株の発生する割合がかなり低いようです。
今回は、その亀甲竜の中でもメキシコ南部からパナマを原産とする夏型(夏に生育し冬に休眠)の「メキシカーナ(マクロスタチア)」という野生種を実生します。
ちなみに近年、ベリーズという国でメキシカーナの近縁種が発見され「バルトレッティ」と呼ばれているそうです。
私が購入したのは真冬です。寒い時期で休眠中の時に出会いました。
しばらくツルが出ず、全く見た目が変わりませんでした。
植物初心者の私としては、変化がないのでこのまま枯れてしまうのではないかという不安を感じていました。
これらの塊根植物は、輸入をする際に根っこを切って輸入するので、根が生えなかったら枯れてしまうリスクがあります。
6600円とそこそこいい値段がしたので、枯れてしまうと悲しすぎてしばらく立ち直れないかもしれません。
しかし、休眠とはそんなもんなんですね。
暖かくなるとニョキニョキとつるが伸びてきました。
その成長スピードたるや、毎日変化していて見ていてとても楽しいです。
亀甲竜は支柱を立てて、ツルを円状にしたりするようですが、私はなすがままの姿で育ててみたいと考えました。
すると、置いていた天井部分にまでツルが伸び、場所を検討しなくてはいけない事態になりました。
現在の場所は、日当たりが良いので、その他の植物も育ってくれています。
この後は葉っぱが展開してきてフサフサになるようです。
以上、我が家の亀甲竜のご紹介でした。
興味を持たれた方はぜひ育ててみてください。
ではまた!