こんにちは!ビカクPTです。
今回は、アラフォーおじさんがジャムを作るというとてもシュールなお話です。
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若い女の子がジャムを作るっていうのは可愛いのですが・・・。
おじさんがジャムを作っても可愛くないですよね。
でも、おじさんはおじさんでもアンパンマンのジャムおじさんって例外はいますが・・・。
さくらんぼの木
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我が家にはさくらんぼの木があります。
今から12年前、新築で家を建てたころに植樹しました。
時は経ち、さくらんぼの木はグングン成長し実をつけるようになりました。
成長するのいいのですが、隣の敷地へも枝を伸ばします。
お隣さんからご指摘を受けることもありましたので、定期的に剪定をしています。
実をつけ始めてしばらくは、子供たちがつまんで食べるって感じて楽しんでいました。
そうこうしていると、鳥がやってきて一瞬のうちに食べられてしまうというのが毎年のお決まりでした。
しかし、去年は鳥たちに食べられる前に収穫しようと決意。
実が赤くなった時に、一斉に収穫しました。
鳥という負けっぱなしの相手に始めて、勝利することができました。
収穫した実は種を抜き、ドライフルーツにしました。
手間が結構かかりましたが、妻がグラノーラに入れて食べていました。
グラノーラに入れるなんてオシャレなんでしょ!
さくらんぼジャム作り
今年は、ジャムにしようと思い立ち収穫をしました。
約10分ほどで400gになりました。
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材料
- さくらんぼ 400g
- 砂糖 150g
- レモン汁 大さじ3
作り方
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- 鍋にさくらんぼ、半分の量の砂糖、レモン汁を入れ、沸騰するまで中火で火にかけます。
- 沸騰したら、弱火にて20分に詰めます。
- 煮詰めたら、さくらんぼを煮汁から取り出し、果肉と種に分けます。
- 煮汁に取り出した種と残していた半分の砂糖を入れて再び弱火で20分煮詰めます。
- その後、煮汁から種を取り出し、果肉を入れてひと煮立ちさせてます。
- 冷めたら、瓶に詰めて完成です。
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ポイントのペクチン
ジャムってとろみがありますよね?
あれってどうやっているか知っていますか?
私は砂糖を煮詰めることでとろみが出るのかと思ってました。
しかし、いちごジャムを作った時。(実はいちごジャムも作っていたおじさん・・・。)
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全然、とろみがつきませんでした。
これはどういうことかというとペクチンの働きによるものなんです。
上記の“作り方4”で、種を入れて一緒に煮詰めるという工程があるのですが、ここがポイントになります。
種は煮詰めることでペクチンという物質が出てジャムのとろみをつける働きがあります。
知らなかった〜。
ペクチンとは食物繊維の一種で、レモン、オレンジなどの柑橘類やりんご、バナナに多く含まれています。植物細胞をつなぎ合わせる働きをしている天然の多糖類で、量的な違いはありますが、あらゆる果物や野菜に含まれています。
ジャム工業組合よりhttps://www.jca-can.or.jp/~njkk/index.html
ゼリー化(ゲル化)作用をもつ成分であることから、1825年にアンリ・ブラコノーによってギリシア語の「pektos:硬い」にちなみ「pectin:ペクチン」と名付けられました。
まとめ
完成したジャムはパンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりして食べます。
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味はさくらんぼの酸味がいい感じに引き立ち、甘すぎないのでおじさんの私も食べやすかったです。
何より子供たちから評判で、たくさん食べてくれました。
来年のさくらんぼをぜひジャムにしようと思いました。
みなさんも機会があればぜひ試していただきたいです。
ではまた!