ビカクシダの沼に片足突っ込んで約1年。
もう一方の足も踏み入れつつあるビカクPTです。
質問っ!
ビカクシダを育てている人が、サーキュレーターを使っているのはなんでですか?
わたしは恥ずかしながら、一年たってもその理由を知りませんでした。
しかし、ビカクシダを元気に育てたいという一心でその理由を調べてみることにしました。
ビカクシダ育成にサーキュレーターが必要な理由
風を起こすためです。
直接風を当てるというよりも、風通しを良くするってことのようです。
屋外(自然界)には常に風が吹いています。
しかし、屋内はどうでしょう?
無風。
つまり、植物が育つ自然界とは環境がことなる訳です。
私は、太陽の光を浴び光合成をして、雨により水を補給することは理解していました。
しかし、自然界には風があるのです。
ここには全く気付いていませんでした・・・。
じゃー風はなんで必要なんでしょう?
風が植物にもたらす作用
成長を促進する
植物に風を当てることで成長スピードがアップするとの研究結果があるそうです。
風という刺激を受けることで、トレーニングしてるんですかね。
人間と一緒で、多少の刺激がないと育たないってことでしょうか?
根腐れを防ぐ
水の吸い上げ量がアップして土が乾きやすくなります。
その結果、根腐れを防ぐということです。
カビや虫の発生を抑制する
湿度が高いとカビや虫が発生しやすくなります。
それによって病気が引き起こされ植物が枯れてしまう原因になってしまいます。
ビカクシダに多く発生するコナカイガラムシも風通しを良くし対応しましましょう!
サーキュレーターの使い方
風向き
直接風が当たらないように調整する
風が強すぎるとストレスになりますし、葉っぱが乾燥してよくありません。
あくまで風通しを良くする、空気を循環させるってイメージが良いかと思います。
また、季節によってはその他の空調機器を併用するかと思います。
「暑い空気は上に、冷たい空気は下に」という原理原則を思い出し向きを調整します。
風量
そよ風程度で良いので“弱”でいいんじゃないでしょうか。
葉っぱが揺れないくらいが良いとされてます。
体感では無風に近いかもしれませんね。
時間
24時間が望ましいです。
自然界は常に風が吹いてますよね。
とはいえ、電気代もかかります。
したがって、夜は決して寝るってのが落とし所じゃないでしょうか・・・。
おすすめサーキュレーター
このサーキュレーターはフレームが木目調で観葉植物との相性がいいです。
また、パワフルでありながら静かなところも気に入っています。
まとめ
ビカクシダ育成には風が必要っていうよりも、風通しの良さが必要だと理解した方が良いでしょう。
風通しにより温度や湿度もコントロールすることにもつながり、植物にはより快適な環境になるのではないかと考えます。
過去のビカクシダに関する記事です。