こんにちは！ビカクPTです。認定理学療法士（PT）には様々な領域があり私が取得しているのは“運動器”という領域です。運動器とは身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。つまり、「腰が痛い」、「肩が痛い」などの障害の領域と言えます。今回は、腰痛について科学的根拠に私の私見を加えお伝えしていきたいと思います。
腰痛の原因・種類
特異的腰痛：椎間板ヘルニや脊柱管狭窄症、骨粗鬆症に伴う脊椎圧迫骨折など
非特異的腰痛：原因が特定できない腰痛で、そいの割合は約８５%で、ほとんどが原因がはっきりしないのです。普段の姿勢や生活習慣が影響していると言われています。ぎっくり腰もこれに当たります。
腰痛になりやすい人
肥満傾向、喫煙、飲酒、運動不足の人が腰痛になりやすいと言われています。
腰痛には運動が必要
ここで言う腰痛とは慢性腰痛（長い間痛んでいる）として話を進めていきます。腰痛診療ガイドライン2019では“慢性腰痛には運動療法が有効である”としている。つまり、腰痛には運動がいいのですが、じゃーどんな運動がいいのかと言うことは明確に示されていない。
おすすめの運動
私が考える運動の目的は以下の通りです
- 凝り固まった筋肉をほぐすこと
- 背骨を支える筋力を鍛えること
が必要であると考えます。
では、具体的にはどうのような運動どうかと言うと
- ストレッチ
- 体幹トレーニング
- ストレッチポール
- ウォーキング
などがおすすめです。全てを行う必要はありませんが、どれか一つでも取り入れていいただけると良いのではないかと思います。
以上、いかがでしたか。今回は腰痛に対して運動の必要性を述べましたが、痛みが強い場合や、全然良くならない場合は、お薬などもありますので整形外科に相談されると良いかと思います。ではまた。