こんにちは！認定理学療法士の更新に合格しました！！やったー！！！ビカクPTです。今回は認定理学療法士とはなんなのか、どうやったらなれるのか、そして今後どう活用していくのかをお届けしようと思います。
認定理学療法士って何なの？
理学療法士は国家資格になります。そして、認定理学療法士とは日本理学療法士協会が定める制度（資格）になります。我々理学療法士は生涯を通じて知識、経験をアップデートしく必要があり結構勉強しています。ここで学んだことを活かし、日々患者さんを元気にしています。
医師の社会にも認定医制度ってありますよね？それに近いものだとイメージしていただければと思います。
認定理学療法士は全体の約８%と結構貴重な存在です。持っているからといって給料が上がったりすることはありません。また病院に配置する必要があるといった施設基準があるわけでもありません。あんまりメリットがあるようには思えませんが、協会が出している資格なのでそこそこ箔が付くって感じですかね？
認定理学療法士はいくつかの領域に分かれており、“脳卒中”、“運動器”、“循環”、“呼吸”などが代表的なものだと思われます。私は“運動器”を取得しており、今回更新に至りました。
どうやったらなれるのか？
- 研修会・学会に参加するなどしてポイントを集める
- １０症例のレポートを作成する
- 試験を受け合格する
合格したら５年ごとの更新があり、上記の１、２を行う必要があります。
研修会といっても近所であればいいですが、県外に行ったりすることも多いですので、研修費や交通費は結構かかります。しかし、研修会で新たな知見を得ることができるので仕事のモチベーションは上がります。最近はコロナ禍にありますのでオンラインでの開催がほとんどですが、やはり患者さんに触れる技術の部分はオフラインでしか学べないことも多いです。今後、オフラインの勉強がまた開催されるようになればいいなと思います。
どう活用していくのか
今後はメインの仕事（病院での勤務）においては患者さんへの還元はもちろん、後輩育成に力を入れていきたいです。現在、動画をYouTubeに限定公開し様々なレクチャーを行っています。この動画コンテンツどんどん増やしていきたいです。
一方、ブロガーとしての活動は多くの人にわかりやすく医学情報の発信を行なっていければと思います。
合格祝いにビカクシダ買います！
いかがでしたか？今回は認定理学療法士についてお伝えしました。私の業界に関わらず、様々な業界で認定制度や資格試験などが行われ、みなさんスキルアップに励まれていることと思います。維持は後退であると考えます。少しずつでも前に進んでいきたいものですね。ではまた。