こんにちは!
わたしは新型コロナウイルス陽性となりました。
6人家族で順番に感染し、結果的(全員が解除されるまで)に15日間の待機となりました。
家族構成はわたし、妻、長男(中学生)、長女(小学生)、次男(5才)、次女(1才)です。
今回の自宅待機の経験や、そこでの気づきについて共有していきたいと思います。
経過
1人目発症
X月Y日午後に、次男、次女が発熱したと妻が幼稚園から連絡を受けました。
この時、幼稚園からはコロナ陽性者が出ていました。
しかし、うちの子が接触者に該当しないため登園していました。
Y+1日、朝から次男(唾液)、次女(拭い:唾液がとれないから)が検査を受けました。
ちなみにわたしは、病院勤務なので勤務先で検査等はで実施しました。
午前中に次男陽性、次女陰性との連絡を受けました。
症状がないわたしも大至急、検査となりました
わたしは陰性でした。
もしここでわたしが陽性になっていたら、接触していた患者さんの隔離や病棟閉鎖・・・
勤務先の病院へ多大なる迷惑をかけてしまうと、ドキドキでした。
午後には保健所からの指示があました。
次男は陽性者としてY+10日、その他家族は濃厚接触者としてY+8日の自宅待機となりました。
次男は病院で重症度判定をしてもらい、解熱剤を処方してもらいました。
その日から、次男に対して厚生労働省が示す、以下の感染対策を実施しました。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
2・3・4人目発症
Y+3日、朝からわたし、妻、息子が発熱。
すぐに検査を受けました。
わたし、妻、長男ともに陽性。
この時点で家族全員が感染することを覚悟し、次男の個室隔離は解除しました。
(長女、次女だけを隔離するのは難しいと判断)
しかし、まる2日間を1人で過ごした5才児は立派だと思いました。
ずっとゲーム、YouTubeをしていたようですが・・・。
保健所からはわたし、妻、長男の3人はY+13日、感染してない同居家族はY+11日までの自宅待機との指示でした
5・6人目発症
Y+5日、夜から長女、次女が発熱。
Y+6日、朝から長女、次女が検査を受け陽性。
家族全員の陽性が確認されました。
保健所からの指示はY+15日の自宅待機とのことでした。
先にかかった家族は自分の待機期間が終われば特に外出制限はないとのことでした。
つまり、最初にかかった次男はY +10日、最後にかかった長女、次女はY +15日と5日間のズレがあることになります。
次男が先に待機が明けますが、幼稚園への送り迎えの対応ができないため、実質Y+13日までの対応となりました。
加えて、幼稚園に問い合わせると、「できれば全員の待機が明けてから登園させてほしい」とのこと。
保健所の指示ではありませんが、幼稚園の指示に従いました。
その後、家族は多少のせき、鼻水などはありましたが、軽い風邪のような症状でした。
ちなみに、わたしは3回、妻、長男は2回のワクチン接種を済ませていました。
わたしは一足先にY+12日に検査、Y+13日の検査、2回の陰性確認が済み、出勤が可能になりました。
これは職場が病院勤務であったための独自のルールだったと思われます。その他の家族は期間が過ぎれば検査なしに元の環境に戻れました。
自宅待機の1日
我が家の1日は早い。
わたしと妻は5時に起きます。
待機期間以前は、朝のウォーキングをしていた影響で習慣になっています。
朝の運動や家事
ただ、ウォーキングはできませんので、運動不足にならないように筋トレやYouTubeでのエクササイズなどを行っていました。
子供達が起きてくるまでに洗濯や朝ごはんの支度を済ませます。
子供たちも意外と早起きで6時~6時30分には起きてきます。
朝ごはんを済ませ、長男、長女は学校の支度をさせます。
オンライン授業(長男・長女)
小学校、中学校はオンライン授業があります。
中学校は普段制服ですが、オンラインは私服いいみたいです。
小学生、中学生には専用のノートPCが支給されており、それを使用しオンライン授業に参加します。
ただ、体育や音楽なの今日はオンライン授業はないので、不参加。
みんながテストを受けている時なども不参加となります。
学校に置いていた教科書などは担任の先生が届けてくれることもありました。
健康観察
1日2回(9時、14時)検温し、HER -SYSというアプリに健康状態を報告します。
異変があったり、報告を忘れたりすると保健所から電話がかかってきます。
仕事(妻)
妻は在宅ワーカーなので仕事をします。
家事や幼児2人のお世話は基本的にわたしがやっていたので、ずいぶと仕事がはかどったと思われます。
専業主夫ってこんな感じかと経験できました。
副業(わたし)
とはいえ、わたしも合間を縫って自分のやりたいことをやりました。
副業として始めたブログやSNS発信です。
待機期間中に3本のブログ記事とInstagramの毎日更新をしました。
また、来たるWeb3.0に備え、Voicyという音声メディアからインプットし、暗号資産の口座開設、暗号資産の購入、NFTの購入を行いました。
ドラゴンボールの精神と時の部屋ってご存知ですか?
あの部屋で修行して、出る頃にはめちゃくちゃパワーアップしているってやつです。
それに近い感覚があり、短期間にすごく成長できたのを感じました。
あと髭を剃らなったので、髭ボーボーになりました。
困ったこと
買い物
もちろんですが、買い物に行けません。
ネットスーパーで基本的には対応しますが、注文して2日後に届くので時間差があります。
しっかり計画して注文しないと、あれがない、これがないと困ります。
特にシャンプーや歯磨き粉、トイレットペーパーなどは切らすと死活問題なので気をつけましょう!
あと、ネットスーパーではタバコが売っていません。
わたしの場合は近所に住む母に買い物を頼むことができましたが、喫煙者は何かしらゲットする方法を考える必要があります。
ちなみに、この期間での禁煙を試みましたが、無理でした。
環境がストレスするなのでおすすめしません。
あとは近所のお友達が差し入れしてくれたりと、なんとか飢え死にせずに過ごせました。
ゴミ捨て
ゴミ捨てはできないので、溜めとくしかないです。
誰かに頼もうかと考えましたが、直接接触しなくても、ウイルスが袋についている可能性があるのでやめました。
同様に、実家からの差し入れでもらったおかずの皿やタッパも返さず、みんなの待機が明けて消毒してから返しました。
宅配便
ネットショッピングが多いので毎日、配達の人がきます。
インターホンで「そこに置いてください。」と毎回頼んでました。
1日に2~3回荷物が届いていました。
子供たちの遊具
幸い我が家にはタブレットが複数個あったり、子供たちは各自YouTubeを見たりして過ごしていました。長男はスマホ、長女はタブレット、次男もタブレット、次女はTVで“おかあさんといっしょ”を観ていました。
あとは、Nintendo Switchであるとみんなで遊べていました。今はソフトをネット上で購入することができます。便利な時代です。
今回はマリオパーティで盛り上がりました。
これは年齢差あっても割と遊べます。
大人も遊べます。
よかったこと
入金
ネットバンキングがあり、特に困りませんでした。
現金を持っていなくて何とかなるもんですね!
家庭菜園
家庭菜園をしていたので、毎日何かしらの野菜が収穫できていました。
毎食の足しにしていました。
スーパーに行けないので新鮮な野菜が食べれるのはやっててよかったと感じました。
保険
次女を除いてみんな保険に加入していました。
自宅療養でも入院補償がもらえます。
待機が明けて保健所からの証明書があれば保険会社に申請できます。
1日5000円~10000の保険に入っていたので、家族で数十万円がもらえました。
いろんなことを我慢した家族に還元するようにしたいです。旅行とか・・・。
子供たちの勉強方法
子供達の勉強方法に関しては、オンライン授業があり大幅に遅れることはなかったです。
また、長女、次男はチャレンジタッチを受講しているので、午前中は勉強時間として決めてやっていました。
おわりに
いかがでしたか?
ざっとではありますが、以上が我が家がコロナ待機で経験したこと、気づいたことです。
待機中はストレスが溜まったりすることもありましたが、家族が団結し乗り越えることができました。
また、無駄な支出がなく、保険金がもらえるとのことで金銭的なプラスはあったかなと思います。
わたしは13日間、職場への出勤はできませんでした。
途中で検査対応などをしてくれた上司には感謝ですし、復帰明けに暖かく向かい入れてくれた職場のメンバーに感謝です。
この、投稿をみたコロナ待機の方が、何かしら参考にしていただければ幸いです。
ではまた!